38歳から奮闘記

仕事、子育てなど、色々なことが大変な世代/どうすれば自分の時間がとれるのか、自分と向き合えるか、人生豊かにするために日々考え実践中。

【No.13】禁煙をきっかけに日記開始

「書こう」

という気持ちにはなったのですが、

いざ書こうと思うと、

全然言葉が出てこず諦めかけていました。

 

その後すぐに、私自身が風邪を

ひいてしまったのです。

 


当時は、

薬を飲みながら

安静にしていたのですが、

なかなか完治せず

ダラダラ長引いていました。

 


当時、私はタバコを吸っていたのですが、

風邪が治らない原因は

タバコじゃないかと思い込むようになり

「タバコは、もうやめようかなぁ」

と思ったのです。

 


勝手に自分の中で

タバコが原因だと

決めつけたのです。

(実際にそうだったかも知れませんが…)。

 

 

また、その時期に、

会社内でもタバコを吸うことが

できなくなったことも追い風となり、

「タバコをもうやめよう」

と決めたのです。

 


ただ、

何十年もタバコを吸ってきて、

すぐにやめることができるのかと思い、

ノートにタバコをやめる理由を

書き始めたのです。

 

書いたことで

吸うメリットよりデメリットの方が

多いと客観的に判断できたのです。

自分の中で納得できたのだと思います。

 

でも、継続しないと意味がないので、

毎日、禁煙の進捗状況を書くことを

同時に決めたのです。

 


すると、

毎日「禁煙何日目」という風に

書くようになり、

自分を定点観測するようになったのです。

 

また、その時に感じていた気持ちなども

同時に書くようになりました。

 

さらに、

最初は禁煙ことだけだったのですが、

今日あったことを踏まえ自分がどう感じたか、

なども日記に書き込むようになったのです。

 

これが、日記のスタートです。

【No.12】行動することの大切さ

それから1日の流れを

自分でノートに書いて決めました。

 

例えば、

 

①毎朝5時に起きる

 

②23時までに寝る(6時間睡眠をとる)

 

③朝のうちに、本の感想を書く・本を読む

 

④仕事から帰ったら筋トレと教養の本を読む

 

ロードバイクを始めたおかげで、
土日のどちらかは、必ず5時に起きる
習慣になっていました。

そのおかげで、
毎日5時に起きると
決めることができました。

そういう意味で、
少しずつ時間管理の改善を
していきました。

 


ただし、
まだこの時点では、
「日記を書く」ということが
できていませんでした。

でも、
本を読む時間は確実に増え
学びが増えていきました。
インプットの量は伸びたのです。

 


加えて、
今まで読んだ本を記録してなかったのですが
これからは、記録しようと決め、
自分の努力を見える化するために

記録も開始しました。

 


この流れを

1〜2ヶ月ぐらい続けていたのですが、

インプットは増えるが、

アウトプットを考えたときには、

「?」となりました。

 


そこで、

もう一度「アウトプット大全」を読み、

その内容を頭の中で整理すると、

インプット3、アウトプット7という比率で

行動する必要があると書いてありました。

 


簡単にまとめると、以下の2点です。

 

①インプットでどれだけ詰め込んでも

 アウトプットしないと

 全く意味がないということ

 

②アウトプットすることで

 インプットの質も上がるということ

 


大体の人は、
インプット過多で
自分で何をやればいいか
分かっている人が多い。

「勉強すればいいとわかっている」のに、
何故やらないのか、
故実践できていない
ということです。

それは
相応に負荷がかかるし、
また、やり続けることで
更なる負荷がかかると
思っているからです。

 

でも、このままでは
何も変わらないと思い、
ようやく本格的に
日記を書こうという気持ちに
なってきました。

それは、以前目標を書いて、
その中に
「日記を書き続けることで、自分を見つめ直す」
と書いていたからだと思います。

無意識のうちに、
目標の言葉が残っていたのだと思います。

【No.11】第二領域の重要性 

鮒谷さんからも同じような言葉で、

タイムマネジメント

の重要性を教えられました。

 

その中で、

7つの習慣」を参考例に

挙げられていました。

 


世の中の活動は、

全て重要度と緊急度の2軸で

分けることができます。

重要度の高低と緊急度の高低の

組み合わせで、

大きく4つの箱・領域に

分かることができます。

 

それを、それぞれ

第一領域、

第二領域、

第三領域、

第四領域、

と呼びます。

 


第一領域は、

重要度が高い

緊急度が高い

ゾーンです。

 

絶対にやらなければならないこと、

具体的には、

「病気にかかって病院に行く」

「クレーム対応」

などが該当します。

 


続いて、

第三領域は、

重要度が低い

緊急度が高い

ゾーンです。

 

具体的には、

重要性のないかつ内容のないメールの

返信であったりします。

 


第四領域は、

重要度の低い

緊急度も低い

ゾーンです。

 

具体的には、

YouTubeをダラダラ見るとか

自然に流されているイメージです。

 


人間にとって成長を促すのは、

最後に残った「第二領域」です。

 

それは、

重要度が高い

緊急度が低い

ゾーンです。

 

この部分に対する活動を

いかに増やすか、投資していくか

ということが重要であるということです。

 

具体的には、

未来につながる人間関係の構築や

自己成長するための投資などです。

 


そこで、

自分の1日行動を振り返ったときに、

通勤中の電車の行き帰りに

YouTubeやゲーム携帯をやったり、

歩いてるときに何もしていないなど

無駄な時間がたくさんある

ということに気付いたのです。

 

本当にダラダラしている時間が

結構あることに気づき

愕然としました。

 

この時間を

自分がやりたいことに

切り替えればいいんだと

ようやく気づくことができたのです。

 

 

自分のやりたいこととして、

 

①日記を書く

②本屋を読む

③音源を聴く

④筋トレする

⑤教養を学ぶ

ロードバイクに乗る


などを考えていくと、

今のダラダラした時間だけでは

時間が足りないと感じたのです。

 

そこで時間を捻出するためには

どうすればいいのか?

という疑問が湧き始めたのです。

 

今の生活の中で

さらに時間を捻出するには?

 

という問いを自分に課すことで、

 

「早朝に起きてやる・朝早く起きる」

 

という発想になったのです。


これも多分、

「目標・日記を書く」

タイムマネジメント

という言葉を意識していないと、

時間を捻出するという発想には

ならなかったと思います。

【No.10】時間の大切さと思い込みについて

そのような状況が続く中で、

「日記を書くことは良い」

「時々刻々と書く」

ということを鮒谷さんのメルマガや

Daigoの本で書いてあったのです。

 

書いた方が良いに決まってると

頭では分かっていながら

なかなか腰が上がりませんでした。

 


それは、 

 

①単純に負荷がかかるということ

 

②何を書いたらいいかわからない

 

③まとまった時間がない


以上の3点でした。

今考えれば全て言い訳ですが…

 

①に関しては、

単純に負荷がかかると

思い込んでいただけで

やる気があればできると

感じました。

 

②に関しては、

何を書くのかイメージが

全く湧きませんでした。

生まれてこの方、

日記というものを

書いたことが

無かったからです。

 

③に関しては、

日記を書くにも考える

時間が必要だし、

まとまった時間が

全くないと思い込んでいました。

 

 

その状況下、

アウトプット大全を読む中で、 

 

「日記を書くだけでも

ほとんどの人がやっていない」、

 

「目標に向けて

アウトプット・行動することが

大事である」

 

という言葉が頭に残り、

一定の活動が必要だと感じました。

 


それに加えて、

ピータードラッカーの本と

鮒谷周史さんのメルマガを

読んでヒントを得ました。

 

それは、

「経営者の条件」の中で、

成功・成果をあげる人は、

 

「仕事から始めない、時間から始める」

 

というフレーズがでした。

 


仕事をするにしても

何をするにしても、

すべて時間が必要で

あるということ。

 

また、人間にとって、

時間は平等に与えられており、

その時間をいかに使うか

いかに生産性を上げるのか、

その大切さを学びました。

【No.9】頭の中に定着させるためには?

特に良い言葉は

一旦線を引き読み終わったら、

もう一度見返してノートに

書き込むという

仕組みにしました。

 


一度読んだ本を見返すというのは、

かなり負荷がかかり

やる気が出にくいのですが、

自分の中に言葉を残そうと

思ったら、

頑張る以外に方法はない

と思い継続実施しています。

 


また、毎日の読書習慣を

向上させるために、

「世界の教養365」

を購入し、毎日1ページずつ

読むということを決めたのです。

 


特に、教養がない自分にとって

非常に勉強になる本であり、

毎日1ページ読むことが継続・習慣にも

なっています。

 

加えて、現在では樺沢さんの

「アウトプット大全」や

Daigoの本などを読む中で、

読書した後に、その本の感想を

紙に書き出すことで本の内容が

定着しやすいと言われており、

実践しています。

 


そのプロセスは、

 

①なぜこの本を選んだのか、

 自分にとって何を学びたいと思ったのか

 

②実際に読んだ感想・内容

 

③その本を読んで受けた影響、

 これから自分は学んだことを

 どう活かしていくのか

 

以上の3点に分け、書くようにしています。

 


特に、今まで

なぜこの本を読むのかということも、

漠然と選択していた気がするので、

今回のことを実践することで、

明確になりました。

 


また、自分の目標と紐付けることで

自分の足りない部分を埋めていくために

どんな学びをすればいいか

明確になりました。

 


読書は、そのようなスタンスで

対応していくことになったのですが、

日記に目標を書いてから進展せず。

【No.8】全ては原理原則であるということ

致知を読み始めて、

仏教、宗教、起業家、詩人、教師

など今まで自分でも

知らない世界を知ることができ、

様々な人々の人生や考え方を

学ぶことができると同時に、

今までいかに何も考えずに

生きてきたかということを痛感しました。

 


それからは、

稲盛さんの「生き方」

松下幸之助さんの「道は開く」、

ドラッカーの本

7つの習慣

など読み始めるようになりました。

 


そこに

書いてあることの共通点は、

原理原則に忠実である

ということです。

 

つまり、

人として当たり前のことを

当たり前に実践していく

 

ということでした。

 

細かくいえば、

「自分のことよりお客様、他人のために動く」、「時間管理をする」、

「目標を持つ」、

「努力する」、

「継続はすることの大切さ」、

「ポジティブ思考」、

「感謝する心を忘れない」

などでした。

 


そして、

人生を豊かにするためには、

昔も今も変わらない

不変の真理があるということです。

 


①「人間は必ず死ぬ」ということ。

この世に生まれて死なない人は、

1人もいない。

人生は有限であること。

 


②「自分の人生は自分でしか生きれない」

ということ。

子供が病気で苦しんでいる時、

親は変わってあげたいと思うが、

その子の人生は

その子しか生きることができない。

 


③「人生は1回限りである」ということ。

人生は繰り返しできない。

人生に二度はない。

 


④「自分という人間は過去にも

       未来にも1人しかいない」ということ。

 


この絶対的な

普遍の真理、尊い命を含め

自分は、

人間としてどう人生を生きるか

それが本に書かれていたのです。

 


今まで、

精一杯生きてこられた方々の

哲学・生き方を学ぶことは、

自分のこれからの人生を

考える意味で

非常に有益であると実感しました。

 


すべては、

学びであると思った瞬間です。

その時から読んだ本の中で、

心に残ったことを書き留めると

いうことを始めました。

【No.7】「致知」との出会い

なんとなく

ドラッカーかなと思い迷っていたところ、

たまたま会社の研修に来られた

外部講師の方から管理職に必要なのは、

「マネジメント力と教養」

であることを教えてもらったのです。

少し前の自分なら

聞き流していたであろう話が、

目標を書いたことでアンテナが

立っていたのだと思います。

 

外部講師の話を聞いた時は、

本当に衝撃が走って

「今まで自分は教養なんて全く勉強してこなかった、世の中のことも全然知らない」

と反省しました。

 


特に昔から伝わる話で、

今も語り継がれているのは、

今にも通ずるからである

ということを教えられました。

 


孫子論語などの教え、

原理原則は今も変わらない。

だから、

成功している人々は、

昔の本を読んでいるんだ

ということに気づきました。

本当に、上場企業の社長等の

インタビュー等を読むと、

座右の銘では、だいたい論語

引用等が使われています。

自分ももっと学びが

必要だと痛感した時でした。

 


折角なので、

外部講師の方にお勧めの本を聞くと

致知

という雑誌を紹介されたのです。

私は、初めて聞く名前でしたが、

調べると40年前から人間学

テーマにした雑誌でだったのです。

 

しかも、

書店にはあまりおかず年間購読を

基本としている雑誌です。

なぜ進めたのかと聞くと、

様々な本を1回ずつ読むのもいいが、

様々なジャンルの方々の話が

致知には詰まっており、

人間学を学ぶという意味では

非常に効果があるということでした。

あの稲盛さんも愛読されている雑誌です。

研修の帰りに、

携帯で致知の内容を見ていると、

気がついたら申し込みをしていたのです。

「もう、読むしかない」と思ったのでしょう(笑)

年間14,000円程度です。

 


致知の詳細は以下の通りです。

https://www.chichi.co.jp/

 

 

 

余談ですが、

外部講師の方は、外資の生保会社に

入社され、その中でトップを

走っていたそうです。

 

ただ、次第に成績が落ち、

自暴自棄になったそうです。

その時、先輩から紹介されたのが

致知だったそうです。

そこで、

自分は何のために働くのか、

自分の人格

など見直す機会になり、

見事、内的変化をされ、

再び営業トップになったそうです。

 

その時は、

いかにお客様の期待に応えるか

という一心でされており、

若い頃の自分ためだけという

気持ちではなかったそうです。

 

内面的な変化を遂げることで、

 

行動が変わり、

行動が変われば習慣が変わり、

習慣が変われば人格が変わる、

人格が変われば運命が変わる

 

ということを実体験をもとに

話されていました。その話を聞いて、

内面的な変化がいかに重要であるか

改めて認識しました。