38歳から奮闘記

仕事、子育てなど、色々なことが大変な世代/どうすれば自分の時間がとれるのか、自分と向き合えるか、人生豊かにするために日々考え実践中。

【No.7】「致知」との出会い

なんとなく

ドラッカーかなと思い迷っていたところ、

たまたま会社の研修に来られた

外部講師の方から管理職に必要なのは、

「マネジメント力と教養」

であることを教えてもらったのです。

少し前の自分なら

聞き流していたであろう話が、

目標を書いたことでアンテナが

立っていたのだと思います。

 

外部講師の話を聞いた時は、

本当に衝撃が走って

「今まで自分は教養なんて全く勉強してこなかった、世の中のことも全然知らない」

と反省しました。

 


特に昔から伝わる話で、

今も語り継がれているのは、

今にも通ずるからである

ということを教えられました。

 


孫子論語などの教え、

原理原則は今も変わらない。

だから、

成功している人々は、

昔の本を読んでいるんだ

ということに気づきました。

本当に、上場企業の社長等の

インタビュー等を読むと、

座右の銘では、だいたい論語

引用等が使われています。

自分ももっと学びが

必要だと痛感した時でした。

 


折角なので、

外部講師の方にお勧めの本を聞くと

致知

という雑誌を紹介されたのです。

私は、初めて聞く名前でしたが、

調べると40年前から人間学

テーマにした雑誌でだったのです。

 

しかも、

書店にはあまりおかず年間購読を

基本としている雑誌です。

なぜ進めたのかと聞くと、

様々な本を1回ずつ読むのもいいが、

様々なジャンルの方々の話が

致知には詰まっており、

人間学を学ぶという意味では

非常に効果があるということでした。

あの稲盛さんも愛読されている雑誌です。

研修の帰りに、

携帯で致知の内容を見ていると、

気がついたら申し込みをしていたのです。

「もう、読むしかない」と思ったのでしょう(笑)

年間14,000円程度です。

 


致知の詳細は以下の通りです。

https://www.chichi.co.jp/

 

 

 

余談ですが、

外部講師の方は、外資の生保会社に

入社され、その中でトップを

走っていたそうです。

 

ただ、次第に成績が落ち、

自暴自棄になったそうです。

その時、先輩から紹介されたのが

致知だったそうです。

そこで、

自分は何のために働くのか、

自分の人格

など見直す機会になり、

見事、内的変化をされ、

再び営業トップになったそうです。

 

その時は、

いかにお客様の期待に応えるか

という一心でされており、

若い頃の自分ためだけという

気持ちではなかったそうです。

 

内面的な変化を遂げることで、

 

行動が変わり、

行動が変われば習慣が変わり、

習慣が変われば人格が変わる、

人格が変われば運命が変わる

 

ということを実体験をもとに

話されていました。その話を聞いて、

内面的な変化がいかに重要であるか

改めて認識しました。