38歳から奮闘記

仕事、子育てなど、色々なことが大変な世代/どうすれば自分の時間がとれるのか、自分と向き合えるか、人生豊かにするために日々考え実践中。

【No.20】劇団四季から学んだこと

この日曜日に人生で初めて

劇団四季の「ノートルダムの鐘」を

妻と見に行きました。

 

はじめての劇でしたが、

自然に拍手してしまうくらい、

素晴らしいものでした。

 

特に、歌と言葉で訴えかけることで

心に響きました。

歌の場面では、思わずこみ上げてきて

涙が出そうになったくらいです。

 

それぐらい情熱があり、

魂がこもっているものでした。

本当に行ってよかったです。

 

相手に対して

圧倒的な情熱を持って

伝えるということは

非常に有効であると実感しました。

 

今回、観に来て自分にとって非常に

良い経験になりました。

今後の定期に観たいと思います。

この感動は経験するしかないです。

また、妻と2人の時間も

有意義になってよかったです。

 

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【本からの学び】

 

「1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365」/デイヴィッド・S・キダー

 

人間の血液は4つの成分からできており

血漿・赤血球・白血球・血小板の4つである。

 

その中でも白血球は、

体内で細菌、ウィルス、寄生虫を殺して

感染症と戦うシステムになっている。

その機能は2つある。

 

1つ目は好中球。

好中球は、敵を丸呑みにして

分解・殺菌する作用がある。

 

2つ目はリンパ球。

リンパ球は体内に侵入した

新たなウィルスや細菌を

破壊するため、形を調整する。

これには時間がかかるが、

リンパ球は以前かかった

病気を記憶している。

だから、一旦、戦い方を覚えてしまえば

次にウィルス等が来たときには

必ず退治できるというものである。

 

人間の習慣も同じで

最初実践するには一定の負荷がかかる。

だから、それには一定時間、一定期間を要する。

だが、一旦、習慣が無意識でできると

大きな負荷なくこなせるようになる。

自分に負けなくなるということ。

 

つまり、人間の習慣も一度身につくと

どんなことがあろうと忘れない。

 

だから、最初は負荷はあるが、良質な習慣を

身につけることは大事。

 

「誰でもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」/ジム・ドノヴァンから。

 

本日は2つある!

 

1つ目は、「危険を冒す」ということ。

 

これは、本来、人間には2つの恐怖がある。

①大きな音に対する恐怖

②落ちることに対する恐怖

 

これら以外は、全て後天的な恐怖である。 

 

だから、人が成長する過程で

様々な恐怖を学び身に付けていく。

それが大きくなればなるほど、

新しい取り組みに対して、

リスク・恐怖があるという認識をもち

一切やらなくなってしまう。

 

でも、人生はリスク・恐怖と表裏一体であり

自分の目標・目的を実現するためには

一歩踏み出すことが大事である。

 

つまり、恐怖は、恐怖として

認識しながらも勇気を持って

立ち向かうことで

新しい自分・新しい人生に生まれ変わる。

 

だから、恐怖を恐れずに立ち向かうこと。

 

もう一つは、

「完璧にできなくても気にしない」ということ。

 

人間の恐怖を3つのカテゴリーに分ける。

 

1つ目は「失敗する恐怖」

2つ目は「傷つく恐怖」

3つ目は「完璧にできない恐怖」

 

特に、3番目については、

自分自身に制約をかけ

自分には能力がないと決めつけている。

また、完璧でないといけないと

思い込みやる前から諦めてしまう。

 

人は、誰もが最初から完璧にできない。

 

例えば、ピカソダヴィンチも

最初からあのような絵がかけただろうか?

 

エルトンジョンも生まれた時から

ヒットソングをかけただろうか?

 

赤ちゃんもハイハイから立ち上がって

何度も何度も転びながら

次第に歩けるようになる。

 

つまり、最初から何でも

完璧に出来なくてもいいし気にしない。

 

大切な事は、

「まず始めること」である。

 

行動することで、

後から色々と身についていくものである。

 

「賢者の格言」から。

 

「決断しない事はしばしば

間違った行動よりも悪い」/ヘンリー・フォード

 

 

決断しないのは、行動しないと同じ。

それは、行動して間違った場所に行くより

悪い。

 

なぜなら、間違っていれば

そこから修正することができるし

学びになる。

また、今とは違う場所にいける。

 

決断しない、行動しない。

現状維持は後退のみであるということ。

 

だから、一歩踏み出す勇気が大切。